梅雨ももうすぐ明けそうですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回はきいのみかんの生産地である「興居島(ごごしま)」と
そこにある園地について書こうと思います。
興居島という島は、愛媛県の中心地から車と船で1時間ほどの距離にあります。
ぎりぎり松山市です。
海に囲まれているので、島のみかんは潮風の影響を受けます。
潮風は豊富なミネラルを運び、栄養たっぷりの土壌をはぐくむので、
甘味・酸味だけでなくコクのあるバランスの取れたみかんが育つと言われているんです。
傾斜も多く、太陽の光をたっぷり浴びたみかんができるので、
興居島は実は、愛媛県の中でも有数のみかん産地のひとつなのです。
ちなみに、、きいのみかんを育てている農園は全部で8つあります。
最近すべての園地に名前を付けました。
①もともと田んぼだった土地にみかんを植えた経緯があった
②母と娘の名前で呼んでいた場所だったので、おんなのこ山に変更
③同じく父と弟の名前で呼んでいた場所だったので、おとこのこ山
④はるみという種類がたくさん植わっている場所だから
⑤弟のインスピレーションでネーミング!
⑥はるみ農園とおしゃれ農園の間にあるから
⑦崖の上にあるので
⑧知り合いの農家さんからお借りしているのと、娘がカレー好きだから
この8つの農園を軽トラで行ったり来たりしながら農作業をしています。
いま力を入れてるのは「おしゃれ農園」です!
もともと植わっていた伊予柑の木を伐採して、甘平と紅マドンナという
新しくて希少な品種の苗木を植え、土地を開発している場所です。
~開拓の様子~
(3月)
(6月)
今は、苗木が植え終って農薬も撒いたところです。
これからは苗木の手入れをしつつ、イノシシ柵を設置したりします。
開拓の様子は「きいのみかんチャンネル」というYouTubeチャンネルで
配信しているので、よかったらそちらも見てみてください。
興居島は他にも海水浴場があったり、
新しくカフェができてたり、廃校を利用したレストランがあったり、
みかん以外の魅力もたくさんある楽しい島です。
以上、興居島の紹介でした。
日帰り島遊びも楽しめておいしいみかんもできる場所です。
こんな場所でみかんを作ってるよ~というのが少しでも伝わったらいいなと思います。
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